★小樽編DAY3 8月27日(日)
3日目は、大正13年に建てられた北海製罐小樽工場3番倉庫と小樽運河の利活用について考える座学からスタート。2020年の秋、埠頭開発によりその役割を終え、老朽化も激しかったため解体が検討されましたが、多くの市民が反対し、小樽市が取得したことによりその危機を免れました。3番倉庫を小樽(小樽運河)の象徴として未来につなげていくための利活用方法について、子供たちがアイデアを考えました。
そして、兵庫編・小樽編の集大成として、6日間で学んできたことの単語やキーワードを出し合いグルーピングし、運河の利活用に関するアイデアについて、起承転結でまとめました。
また、今回の学びをたくさんの人にアウトプットする1つの施策として、兵庫・小樽それぞれの地域で販売されている「生炊きいかなごのくぎ煮(兵庫)」と「湯どうふ昆布(北海道)」のパッケージを考えました。こどもたちは絵を書く人、キャッチコピーを考える人といった形で枠割分担し、形にしていきました。
最後に運河の利活用に関するアイデアと商品パッケージについて、発表を行いました。
閉校式を行い、計6日間にわたるひょうご・おたる運河調査隊2023を終了。子どもたちは最後まで頑張って学び、たくさんの仲間を作ることができました。