日本海の春の味覚、ホタルイカ漁が兵庫県新温泉町の浜坂漁港で始まっています。
ホタルイカは3~4センチの小型のイカで、富山産が有名ですが、但馬では富山より1カ月ほど早くシーズンが始まり早春の味覚として出荷されます。
新温泉町の浜坂漁協の加工場では、その日の朝に水揚げされたばかりのホタルイカを熱湯で2~3分塩ゆでにして、氷水にさらし、300グラムずつ小分けしてパックに詰めていきます。
単独の港としては日本一の漁獲量を誇る浜坂漁港では今年も平年並みのおよそ2000トンの水揚げを見込んでいて京阪神をはじめ関東地方にも出荷されるということです。
ホタルイカ漁は5月頃まで行われ、4月2日には恒例のホタルイカ祭りも予定されています。