30日、兵庫と徳島の子どもたち合わせて40人が鳴門市の千畳敷に集って「うずしお調査団」を結成しました。
「うずしお調査団」は日本財団などが推進する海と日本プロジェクトの兵庫と徳島共同のオリジナルイベントで、1泊2日の日程で鳴門の渦潮をさまざまな角度から調査します。リーダーを務めるのは女性芸人のアルミカンです。
調査団が最初に向かったのは鳴門市にある「渦の道」。大鳴門橋の中に設置された観光施設で渦潮を真上から見ることができます。
子どもたちは本四高速の中田副所長、人と自然の博物館の大平先生らの説明を受けながら、渦潮を見学しました。また、一般の人は入れない管理路に特別に入れてもらって渦潮のダイナミックさを体感していました。
南あわじ市の「うずしお科学館」では、鳴門海峡の巨大な模型で渦潮のメカニズムを学びました。そして、うずしお調査団最大のプログラム観潮船での「うずしお体験」。
南あわじ市の観潮船ヘリオスに乗って大潮の鳴門海峡へ!船が小さいので、渦潮の持つパワーをダイレクトに感じていました。
うずしお調査団は学んだ内容を「こどもうずしお会議」で発表し、後日、調査内容をもとに小学生向けの冊子を作成することになっています。