海水浴シーズンを前に但馬各地の海水浴場では、泳ぎに適しているかどうかを判定する水質調査が行われました。
この水質調査は、豊岡市と香美町、それに、新温泉町にある16の海水浴場を対象に但馬県民局が実施しています。
このうち、豊岡市の竹野浜海水浴場では、8日午前、県の職員がウエットスーツ姿で海に入り、海水浴客が最もよく利用するという水深1メートルから1・5メートルの所で海水を採取しました。
調査では、透明度や油膜、においや大腸菌の数など10項目を調べ、特に良好な「AA」から「不適当」までの5段階で判定します。
但馬地域の海水浴場は去年全て「AA」と判定されていて、ことしの調査結果は、来月下旬に公表されます。