レポート
2019.10.20

大嘗祭に献上 南あわじで「鳴門鯛」振る舞い

天皇陛下即位に伴い11月に行われる「大嘗祭」に、兵庫県南あわじ市丸山地区のタイが献上されることを祝い、市民に地元で取れたタイを使った料理が振る舞われました。

大嘗祭は、皇位継承の際に行われる伝統儀式で、天皇陛下が五穀豊穣や国民の安寧を祈るものです。

南あわじ市では、大正時代から「鳴門鯛」と呼ばれるマダイを大嘗祭に献上していて、11月に行われる令和の大嘗祭では、5匹を献上する予定です。

10月20日は、大正時代に行われていた、献上するためのタイを作成する儀式が公開されたほか、鳴門鯛の天ぷらやたいめしなど、合わせて2000食が振る舞われ、多くの市民で賑わいました。

実際に献上されるタイは10月末に漁で取れたものを使う予定で、大嘗祭は11月14日と15日、皇居の東御苑で行われます。

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