「海の貴婦人」とも呼ばれる大型練習帆船「海王丸」が神戸港に入港し、歓迎セレモニーが行われました。
午前9時半すぎ。開港150年目を迎えた神戸港に「海王丸」が姿を見せました。商船学校の練習船として誕生した「海王丸」。
今回は、神戸大学の実習生らおよそ100人が乗船し、日本の沿岸で航海訓練を行いながら鹿児島や大分県などに寄港し、神戸に入港しました。あいにくの雨で歓迎セレモニーは船内で行われ、馬谷雅樹船長が「停泊中は、開港150年目を迎えた神戸で実習生に見聞を広めてもらいたい」と話しました。
海王丸は、日没から午後10時までライトアップされ、2月14日に神戸港を出港します。