姫路港開港60周年記念事業のオープニングセレモニーが3月29日に姫路港旅客船ターミナルで行われました。
セレモニーには石見姫路市長ら行政関係者や地元企業の関係者らおよそ80人が出席し、くす玉を割るなどして開港60周年を祝いました。
姫路港は1959年4月に開港して以来、播磨地域の産業の発展に大きな役割を果たしてきました。今年4月に開港60周年を迎えるにあたり、広く姫路港をPRするとともに市民に海や港に対する関心を深めてもらおうと兵庫県や姫路市、港湾団体などでつくる実行委員会が記念事業を企画。このセレモニーを皮切りに大型旅客船の寄港やブースイベントなど様々な催しが今年秋まで展開されます。
この日は大型クルーズ船の「飛鳥Ⅱ」が来港し、歓迎の花火が約400発が打ち上げられたほか、姫路市消防音楽隊の歓迎演奏なども行われ、港は大勢の市民でにぎわいました。
姫路港には4月5日に姫路港での受け入れとしては過去最大の11万トン級のクルーズ客船「ダイヤモンドプリンセス」が初めて入港します。