本来、大西洋や太平洋などに生息するカジキの仲間「バショウカジキ」が初めて播磨灘で水揚げされました。
1日、明石市の林崎沖で水揚げされた「バショウカジキ」。 上あごはとがり、長く伸びていて食用にされますが、ほかのカジキに比べると身が少ないのが特徴です。
姫路市立水族館によりますと大阪湾や愛媛県の伊予灘では水揚げされた記録はありますが、播磨灘での水揚げは今回が初めてということです。
この「バショウカジキ」は全長2.7メートルで、相生市の水産会社が競り落とし、珍しいということで姫路市立水族館に資料として寄贈しました。
「バショウカジキ」は姫路市立水族館で、標本として展示されるということです。