兵庫県は、瀬戸内海の環境保全に関する兵庫県計画に基づき、播磨灘等の環境の状況及び施策の進捗状況を継続して把握し、計画の推進に資することを目的として、播磨灘等環境保全協議会を設置しています。
11月29日に開かれた今年度の第1回協議会(幹事会)では、兵庫県から瀬戸内海の環境保全に関する兵庫県計画に基づく「豊かで美しい瀬戸内海」再生に向けた実施計画の報告や、国土交通省近畿地方整備局港湾空港部海洋環境・技術課から、豪雨災害における取り組みや、堺泉北港生物共生型護岸での取り組みなどの報告がありました。ゲストスピーカーとして招かれたサンテレビからは日本財団と運営している「海と日本プロジェクトinひょうご」の活動内容を紹介し、推進パートナーへの協力を呼びかけました。
また、県内の海に関する様々な話題を取材して放送しているプロジェクト広報ミニ番組「ひょうご海(sea)ライブ」を紹介し、「ノリの色落ち現象とは」「新たな繁殖方法でアサリを増やす」の2本を上映しました。