豊岡市の津居山港ではカニシーズンの終盤を飾る「かにまつり」が開かれ大勢の来場者で賑わいました。
このイベントはマツバガニ漁が終盤を迎えるこの時期にあらためて観光客にカニの醍醐味を楽しんでもらおうと毎年開かれているものです。
日本海に面した豊岡市の津居山港には焼きガニやカニ汁などが味わえる屋台が並び、中でも1杯100円と格安で販売されたカニ雑炊が人気を集めていました。
会場では新鮮なマツバガニや魚介類を安値で競り落とせる「素人競り市」も開かれ、参加者が威勢のいい掛け声を響かせていました。マツバガニ漁は3月20日に終了し、日本海にもようやく春が訪れます。