厳しい寒さが続く中淡路市の漁港では生ワカメの天日干し作業が最盛期を迎えています。
淡路市の塩田漁港では地元の漁師が冬場の副業として生ワカメの天日干しを始めたとされ、現在はおよそ10軒が作業に当たっています。
干し場では沖合で水揚げされたばかりのワカメをよく乾燥させるため、ロープに吊し2~3日寒風にさらします。
そして一度海水につけて戻したあと、さらに2日ほど干すと茶褐色だったワカメが黒みを帯びた干しワカメへと姿を変えていきます。
ことしのワカメは暖冬の影響などで収穫量があまり多くないということですが、天日干し作業は2月いっぱいまで続けられ主に京阪神に出荷されます。