3月24日(日)明石おさかな普及協議会が主催している「こども海の文学賞」の第2回表彰式が開かれました。
2022年に明石市で開催された
「第41回全国豊かな海づくり大会 兵庫大会」をきっかけに創設された「こども海の文学賞」は
小・中学生を対象に「海」や海に関連した「魚」「料理」「遊び」「働く人」などをテーマとした
ノンフィクション作品を募集するもので、
応募総数107作品の中から小学生9名の作品が受賞しました。
◆受賞者一覧
表彰式には受賞者のほかに選考委員、地元の水産や学校関係者、家族などが参加。
温かい雰囲気に包まれる中で、子どもたちは生き生きとした表情を見せていました。
◆表彰式の模様
最優秀賞受賞者のひとり、中林風和さん(神戸大学付属小学校3年)は
「前回は優秀賞で今回は最優秀賞になれたのでとってもうれしい。
真珠が貝からできることを知ってもらいたいと思って書いた。
擬態語を大げさな表現にして工夫した。」とコメントしました。
◆明石おさかな普及協議会・川﨑喜昭会長と最優秀賞受賞者・中林風和さん
また、明石おさかな普及協議会の川﨑喜昭会長は
「本年度も海にまつわる幅広いテーマで、子どもたちから力作が届いた。
大人にとっても気付きが多く、未来を明るく感じられる。
この賞を皆さんと共にこれからも育んでいきたい。」 と今後の展望を語りました。