豊岡市の城崎マリンワールドで2019年2月に生まれたゴマフアザラシが26日、仲間がいる展示水槽に引っ越ししました。
公募で「ずんだ」と名づけられたメスのゴマフアザラシは2019年の2月に誕生し、これまで水深の浅いプールで泳ぐ訓練を行ってきました。
26日は、「ずんだ」が今まで生活していた1頭暮らしのプールからメスのゼニガタアザラシが住む水深6.5メートルの深い水槽へ引っ越しが行われ、初めての共同生活がスタートしました。
「ずんだ」は好奇心旺盛な性格ということで初めて入るプールでしたが、怖がる様子もなく水に入り、ゼニガタアザラシと一緒に泳ぎ回っていました。
「ずんだ」はしばらくこの水槽で過ごした後、ほかのゴマフアザラシが住む水槽に移される予定です。