2020年の夏海水浴場の開設が中止となった神戸の須磨海岸で9日、海水浴の自粛を求める看板が設置されました。
例年ならばこれから夏の海水浴シーズンを迎える神戸の須磨海岸。 9日設置された看板は2種類あり、海水浴の自粛を訴えるだけではなく日光浴などで訪れる人たちにソーシャルディスタンスを保ってもらおうと横の長さが2メートルで作られています。
神戸市では新型コロナウイルスの感染防止策が難しいことなどを理由に、2020年の海水浴場の開設を中止とし、ライフセーバーも配置しないことから遊泳を控えるよう求めています。
毎年およそ70万人が訪れるという須磨海岸での海水浴場の開設中止は記録が残る1982年度以降で初めてだということです。この看板は海水浴シーズンが終わる8月下旬まで設置されます。
ひとこと
海水浴やお祭りなどは訪れる人も多く、キープディスタンスなどの感染症対策が難しい。withコロナの時代に向けて今は例年通りの季節の楽しみ方はできないが、1人1人の我慢の結果が新しい楽しみ方に繋がって欲しいと思う。