海の日に合わせ、海や船をテーマにした絵画展が神戸市内で開かれています。 神戸海洋博物館で開かれている「海へ届ける絵画展」は、7月15日が「海の日」と「内航船の日」という海にちなんだ記念日が2つ重なったことから開催されました。
内航船とは、日本人の船員だけで国内の航路を運航する船で、人手不足の問題を抱える内航船を応援したいと開催されたこの展示会では、鳥瞰図絵師の青山大介さんと海運コンテナを題材にした絵画を描く画家谷川夏樹さんの作品合わせておよそ40点を展示。
海や船を題材にした作品が並びます。 クルーズ客船を描いた作品は、船の細部まで描写されているだけでなく、イルカが描かれるなど、細部まで見た人を楽しませる工夫がされています。
一方こちらは、神戸ポートタワーなど港町・神戸を象徴する風景をバックに内航コンテナ船が描かれた1枚です。 「海へ届ける絵画展」は、神戸海洋博物館で今月21日まで開かれています。