レポート
2024.02.26

淡路市でワカメの天日干し最盛期 地元漁師の手で40年以上続く風物詩

この時期の冷たい潮風を利用してワカメを天日干しする作業が、淡路市の漁港で最盛期を迎えています。

日差しを浴びながら、潮風になびくワカメ。

兵庫県淡路市の塩尾漁港では、地元の漁師たちが冬場の副業として、40年以上前に養殖ワカメの天日干しを始めたとされています。
今も8軒が続けていて、ワカメが冷たい潮風に揺れる姿はこの時期の風物詩となりました。

水揚げしたワカメをロープに吊るして2日ほど潮風にさらした後、一度海水に浸します。
そして再び天日干しすることで味わいが増すということです。

作業は3月末まで続き、淡路島の土産物店などで購入できるということです。

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