食欲の秋にちなんで、豊岡市の城崎マリンワールドでは「おいしい名前の生き物たち」を集めた企画展示が始まっています。
昔ながらの砂糖菓子によく似ていることから名前が付けられた深海魚、「コンペイトウ」に、美味しそうな名前ですが、有毒なので絶対に食べてはいけない「スベスベマンジュウガニ」など、豊岡市の城崎マリンワールドで企画展示されているのは、名前にマンジュウやクリ、キノコなど食べ物の名前がつく生き物たちです。こちらは北半球の冷たい海に生息し、豊岡市の但馬海岸にも多数生息している「ダンゴウオ」。その丸くて可愛らしい姿から、この魚目当てでダイバーが集まるほどの人気です。また、その香りがある野菜に似ていることから名付けられた魚の臭いを、嗅ぐことができる体験コーナーも用意されています。この企画展「おいしい名前の生き物たち」は、12月中旬まで開かれています。