兵庫県豊岡市の津居山港ではカニシーズンを迎え、24日、恒例の「かにまつり」が開かれ大勢の観光客らでにぎわいました。
格安で販売された焼きガニに、カニ汁。 豊岡市の津居山港に設けられた特設会場では、旬のカニを味わおうと午前8時30分の開始を待ちかねた家族連れらが次々に訪れました。
このイベントは、カニシーズンの到来をPRするとともに、海の恵みに感謝しようと地元の観光協会などでつくる実行委員会が開いたものです。 まつりのメインは、競り市です。
新鮮なマツバガニやセコガニを競り落とそうと参加者は、威勢のいい掛け声を響かせていました。 また、1回500円でセコガニを2匹まで釣って持ち帰れる釣り大会も開催されるなど、訪れた人たちはカニを堪能していました。
日本海のマツバガニ漁は来年3月20日まで、行われるということです。