「淡路島の生しらす」を使った料理で観光客をもてなすプロジェクトの事業評価会が21日開かれ、春に行われた生サワラとのコラボイベントが好評だったと発表されました。「生しらすプロジェクト」は、淡路市の岩屋漁協や宿泊施設などで作る協議会が2011年にスタート。7年目となった今年は、飲食店やホテルなど56施設が4月から11月末にかけて、岩屋港で水揚げされた生シラスを使った丼などを提供したものです。およそ30人の加盟店が出席した21日の事業評価会では、イベントなどの活動報告とともに、今年の生シラスの販売数が前年より1割減っておよそ61万食だったと発表されました。 協議会は、「販売数は減り残念だが春に行った生サワラとの対決イベントが好評だったので、2018年も対決イベントを行っていきたい」と意気込みを述べました。 生シラスを使った料理は、来季も4月下旬から島内の各店舗で提供する予定です。協議会では、100万食を目指したいとしています。