神戸港に停泊していた大型練習帆船「海王丸」がきょう出港し、港ではセレモニーが行われました。
「海の貴婦人」とも呼ばれる「海王丸」は、独立行政法人航海訓練所の練習帆船。 海上技術を学ぶ清水海上技術短期大学校の実習生109人を乗せ、先月から航海していて今月1日に神戸港に入港しました。
きょうは出港にあたり、セレモニーが行われ港湾関係者らが見送りに訪れました。
午前10時音楽隊の演奏が響く中、船がゆっくりと神戸港を出発します。 海王丸はこのあと名古屋や清水などに寄港しながら東京を目指し、実習生たちは来月まで操船や整備技術の訓練に励むということです。