神戸市は南海トラフ巨大地震による津波などの際に備え、全国で初めてタブレットを使った水門や防潮扉の遠隔操作・遠隔監視システムを導入すると発表しました。
兵庫県の神戸市が導入を発表した水門や防潮扉の遠隔操作・遠隔監視システムは、南海トラフ巨大地震による津波などの際にタブレットを使用することで、離れた場所から防潮扉などを閉鎖することができるほか、開閉状態も確認することが可能になります。
これにより現地に行かずに迅速に扉を閉められ、閉鎖を担当していた人の安全を確保することができます。
神戸市は防潮扉の遠隔操作システムを2024年度までに、遠隔監視システムを2020年度までに整備する予定です。