円山川水系での鮎漁解禁を前に、養父市の保育所の園児らが稚鮎を放流しました。
放流されたのは、和歌山県の日高川から運ばれた体長5から10センチの稚鮎およそ5000匹です。
この日は地元の小佐保育所の園児が八木川で稚鮎を放流し、本格的な釣りシーズンに備えました。この取り組みは、子どもたちが自然や環境を学ぶ機会を作ろうと養父市と円山川漁業協同組合が共同で行っているもので、放流された鮎は勢いよく流れる八木川や大屋川で珪藻を食べて成長することから、「八木太郎」や「大屋次郎」の名前で親しまれています。 円山川水系では5月1日に鮎漁が解禁されるということです。
こちらの話題は、5月10日にサンテレビで放送されました。