兵庫県香美町で、特産のイカをPRする「イカソーメン早食い大会」が開かれました。香美町の佐津海水浴場で開かれたこの大会は、日本海の夏の味覚・イカをPRしようと香住観光協会が毎年開催しているものです。大会では、皿に入ったおよそ100グラムのイカソーメンを長くて太い箸を使って食べる早さを競います。台風の接近など影響が心配されましたが、ことしの大会には三木市や大阪府四条畷市などから20人が参加し、つるつると滑るイカに苦労しながらも参加した人は懸命にイカを頬張っていました。熱戦を制したのは神戸市から訪れた宮脇将さんで、タイムはなんと15秒でした。会場ではイカ料理の実演や試食会なども開かれ、訪れた人はイカづくしの1日を満喫していました。