江戸時代、物流の大動脈として活躍した北前船について学ぶ「北前船こども調査団」ワークショップが始まりました。
参加したのは赤穂市坂越小学校の5年生24人。
まずは、赤穂市坂越の公民館で北前船について学びました。
次に訪ねたのは奥藤酒造資料館。
北前船の模型を見ながら船の大きさやどれぐらいの利益があったかなどの説明を受けました。
今年設置されたばかりの実物の5分の1サイズの北前船で帆上げ体験。
特別な経験を通じて北前船への理解を深めました。
続いては旧坂越浦会所。北前船のルートやどんな物資を運んでいたかを学びました。
また大避神社では北前船が描かれた絵馬などを見学して、危険な航海の安全を祈った先人の思いを知りました。
最後は坂越の海岸へ。海岸のすぐ先に見える生島が果たした役割や、
今の坂越の海と人との関わりを学びました。