「幻の深海魚」と言われるリュウグウノツカイが豊岡市の沖合で捕獲され、24日城崎マリンワールドで公開計測が行われました。
ヘビのような細長い胴と頭から伸びる赤いひれ。こちらは「幻の深海魚」と言われるリュウグウノツカイです。
このリュウグウノツカイは、23日豊岡市竹野町の定置網に掛かっていたもので、連絡を受けて城崎マリンワールドのスタッフが駆け付けたところ、既に死んでいたということです。
リュウグウノツカイは太平洋や大西洋など、世界の外洋に幅広く生息する深海魚で、24日は学芸員の立ち合いのもと、体長や体重の測定が行われました。
その結果、体長は4メートル42センチ体重はおよそ32キロで、かなり大型だということです。
このリュウグウノツカイは、研究資料として冷凍標本にして保存されるということです。