淡路島の名物、生シラスを味わってもらおうという今シーズンのプロジェクトが始まるのを前に、企画する団体が関係者向けの説明会を開きました。
「淡路島の生しらす」は、淡路市の岩屋漁協や宿泊施設などで作る協議会が、島の新たな名物にしようと、2011年からプロジェクトを始め、島内の店舗で料理を提供しています。
新鮮な生シラスが、春の漁解禁から秋の終わりのころまで丼などで食べられることから人気になっています。
プロジェクト7年目となることしは、淡路の海の味覚をさらに堪能してもらおうと、生サワラとの対決イベントを企画。今月26日から、島内56店舗で料理の提供を始めるとともに生シラスと生サワラの人気投票を行います。
初年度は5万食余りからスタートした「淡路島の生しらす」。2014年度に82万食以上を記録するなど、急激に売り上げを伸ばしました。
ここ数年は、ブームも落ち着いていましたが、生サワラとのコラボレーション効果で、さらなる人気アップを目指します。