瀬戸内の春の味覚として親しまれているサワラの漁が解禁され、洲本市の漁港で水揚げが始まりました。
サワラ漁が昨夜解禁された洲本市五色町の漁港には早朝、船が続々と戻り、新鮮なサワラを水揚していきました。
五色町の漁協では2つの漁港から合わせて23隻が出港。
初日のきょうは、去年を上回る209匹、およそ770キロの水揚げがあり、大きいもので1匹8キロを超えるサワラもあったということです。サワラは身が柔らかくて脂乗りがよく、栄養価も高い人気の魚。
淡路島では特産のシラスとともに人気投票を行うなど地元ならではの海の幸として売り出しています。
サワラ漁は5月末ごろまで続き、中国四国地方に出荷されるということです。