江戸時代から明治時代にかけ関西と北海道を結んだ輸送船「北前船」が立ち寄った港の魅力について考えるフォーラムが淡路市で開かれました。
フォーラムには全国23の都道府県から自治体や観光事業者らおよそ500人が参加しました。江戸から明治にかけ日本の海を行き来し食料の運搬や文化交流の役割を担った「北前船」。
4月末には北前船にまつわるストーリーが「日本遺産」として文化庁に認定され、注目を集めています。
淡路島は北前船による交易で富を築いた豪商・高田屋嘉兵衛の出身地で、この日は、船が立ち寄った港の関係者らが一堂に会し、北前船の歴史を振り返りました。
参加した人たちはフォーラムを通して北前船がつないだ縁を感じていました。