神戸の須磨海浜水族園で、ことし3月に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃんの命名式が行われました。
愛くるしいまなざしでこちらを見つめているのは、ゴマフアザラシのメスの赤ちゃん。
ことし3月、須磨海浜水族園では、初めて生まれたゴマフアザラシです。
水族園では、4月からこの赤ちゃんの愛称を一般公募し、この日命名式が行われました。
応募総数4209通の中から選ばれた名前は…「メカブ」。
名付け親となったのは稲美町に住む小学3年生の木下若葉ちゃん。
父親が「コンブ」母親が「ワカメ」にちなんで同じ海藻類の「メカブ」と名付けたということです。若葉ちゃんには記念品として「スマスイの年間パスポート」やアザラシのぬいぐるみが贈られました。
メカブは生まれた時は体が小さめでしたが、今では、体長およそ70センチ、体重16・2キロと順調に育っているということです。