淡路島の夏の味「ハモ」に感謝する供養祭が南あわじ市で行われ、今シーズンの豊漁を願いました。
南あわじ市の沼島沖でとれるハモは甘みがあり骨、皮ともに柔らかく、京阪神の料亭では夏の高級食材として知られています。
ハモ供養祭は、地元の旅館や民宿などで作る「灘・沼島観光ふるさと会」が毎年行っていて、沼島の西光寺でハモを供え、供養するものです。
この後、地元の関係者が沖合に出てハモを海に放ち、漁の安全と豊漁を祈願しました。沼島のハモは、「梅雨の水を飲んで美味しくなる」と言われていて、6月から7月にかけ最も脂が乗るということです。