夏の海水浴シーズンを前に、8日から、県内各地の海水浴場で水質調査が始まりました。
この調査は、海水浴客に安心して楽しんでもらうため、県が毎年行っているもので、淡路島では阿万や多賀の浜など、15カ所の海水浴場で5月19日にかけて実施されます。
このうち、洲本市大浜海水浴場では、淡路県民局の職員が砂浜から海水の色を色見本シートと合わせながらチェックし、手漕ぎボートで海に入って、透明度や臭いなどを確認。
さらに採取した海水を持ち帰り、大腸菌の数など詳しい検査を進めます。
淡路島は去年の検査で最高評価となる「水質AA」を11カ所で獲得していて、瀬戸内海側の海水浴場としては抜群の水質を誇っています。
調査結果は、日本海側の海水浴場とあわせ、6月下旬をめどに県から公表されます。