海のレジャーが本格化する夏を前に、海での事故の防止を呼び掛ける啓発活動が姫路で始まりました。
姫路港に注ぐ野田川では、姫路海上保安部の職員10人と大的中学校の生徒9人が集まり、停泊中の船のオーナーに事故防止を呼び掛けるため、啓発用のリーフレットをくくりつけていました。
姫路海上保安部によりますと、海の事故での死亡率はライフジャケットを着用していない場合、着用した場合の4倍に。
また、ことし2月の法改正により小型船舶でも乗船者全員にライフジャケットの着用が義務付けられました。
この啓発活動は7月中旬まで続けられるということです。