台風で被災した洲本川の復興を記念するボート競技大会が、洲本川の河口付近で行われました。「洲本川レガッタ」は、2004年の台風23号で被災した洲本川の復興を記念して開かれたもので、強豪として知られる洲本高校と洲本実業高校、それに柳学園高校のボート部員や社会人らおよそ240人が参加しました。
コースは洲浜橋から洲本橋までのおよそ300メートルで、高校の部は1人こぎの「シングルスカル」、2人こぎの「ダブルスカル」、4人こぎの「舵手付きクオドルプル」の3種目で競われました。また、一般の部は「舵手付きクオドルプル」と、1人1本のオールを持つ4人こぎの「ナックルフォア」の2種目が行われ、参加者たちは互いに息を合わせながらオールを動かしていました。 秋空のもと、参加者たちは気持ちのいい汗を流していました。