“生物多様性と食文化”をテーマに掲げ
瀬戸内海と日本海、それぞれの海の特徴や課題を学ぶ
「海のいきものと食文化を学ぶいのちつなごう!ひょうごシーレンジャー」
淡路市岩屋を舞台に実施した、瀬戸内海編の模様を振り返りたいと思います!
★DAY2 7月24日(日)
2日目は、岩屋漁港からスタート!
漁師さんに漁法や獲れる魚を教えてもらい、実際に収穫された魚も見ました。
さらに、魚をしめる作業も実演いただきました!
子どもたちは驚きながらも興味津々。
「いつも何となく食べていた魚は、漁師さんによって 美味しくなるよう工夫されていたんだ。
しめる作業はちょっと怖かったけど、これも魚を食べるためには必要なことなのだ。」
と、当たり前のことにも人の手が加わっていることを知り、
将来「漁師になりたい」と語る子もいました。
そして、今回のメインである岩屋の食文化「こけらずし」の調理&実食!
「こけらずし」とは…
瀬戸内海の生物多様性を詰め込んだ、岩屋の食文化。
市場に出回らない比較的小さめの魚を捨てるのではなく、
地元で消費して無駄にしないために受け継がれた食文化だと言われています。
最後には、子どもたち一人一人が2日間の学びを絵で表現し
班のみんなで資料にまとめ、みんなの前で発表もしてもらいました!
学ぶだけではなく、発信していくことも大切ですからね。
帰り際に感想を聞くと…
「初めての体験が多かったので、すごく楽しかった。
ここ1、2年海に行けてなかったけど、今年は家族で行きたい」
と語る子もいて、海への興味・関心の高まりを感じました。
ひょうごシーレンジャーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
これからは2日間で学んだことを、友達に話してみるなど 発信・拡散していくことを考えてみてください!
ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました!
#海と日本 #日本財団 #ひょうごシーレンジャー #瀬戸内海編