兵庫県明石市では、地元の小学校の児童たちが願いを込めて絵を描いたタコつぼが海に放流されました。
東二見漁業協同組合によりますと、2021年のマダコの漁獲量は2020年の8分の1だということで、不漁を受けて10月14日に明石市立二見小学校の児童が産卵を願いタコつぼに絵を描く特別授業が実施されました。
そして21日、明石市で産卵用のタコつぼの放流が行われ、小学生60人が願いを込めて絵を描いたタコつぼも含めて100個が海に投入されました。
漁業組合は今後、産卵しているかどうかを調査するということです。