南あわじ市では、夜の海に美しく光るウミホタルの鑑賞会が開かれています。
ライトアップされたかのような兵庫県南あわじ市の阿万海岸。 夜の波打ち際を幻想的な青い光が彩ります。
この光、冬の風物詩のイルミネーションではなく、大きさわずか3ミリほどのウミホタルが作り出しているものです。
ウミホタルは日本固有の生き物で、春先から寒くなる11月末ごろまでが活動期間で、外敵から襲われたり求愛の時に青い光を放ちます。
南あわじ市は国内でも数少ないウミホタルの生息地で海水浴シーズンが終わったあとの観光客誘致に繋げようと、10月から鑑賞会を開いています。
南あわじ市でのウミホタルの鑑賞会は、11月いっぱい金曜日と日曜日に開催されます。