レポート
2019.10.27

防災女子が教える簡単災害食 サバのみそ煮と昆布の炊き込みご飯

女性の立場から防災情報を発信していこうと神戸学院大学の学生たちによって結成された団体「防災女子」。今回紹介していただくのは?

(学生たち)サバのみそ煮と昆布の炊き込みご飯です。

いざという時に簡単につくれておいしく食べられる災害食をご紹介!

食材は、お米・水・さばの味噌煮缶・塩昆布の4つ。今回はこのポリ袋でお米を炊いてみます。

(神戸学院大学 防災女子 池上ひなのさん)
まずはじめに高密度ポリエチレン袋を用意します。そして次にお米を150g入れます。大体1合くらいです。

熱に強い高密度ポリエチレン製の袋は、スーパーや100円均一などでも販売されています。

(池上さん)
高密度ポリエチレン袋の中にお米を入れます。次にサバの味噌煮缶を使用します。半分で大丈夫です。その時にタレも半分一緒に入れてください。次に塩こんぶを1つまみ10g入れてください。

お米150gに対して水は180cc。計量カップがない場合は、お米と水 1対1.1の割合を目分量で入れてください。
※無洗米の場合は多めの215ccを入れてください。

(池上さん)最後に輪ゴムで止めます。その際に空気をしっかり抜いてください。

鍋に湯を入れてお湯が沸いたらお米入りのポリ袋を鍋に!直接入れると袋が破れる可能性があるので、蒸し台や陶器の皿を入れて、その上に袋を乗せてください。
※今回はIHでご飯を炊きます。

(池上さん)25分くらいお鍋に漬けておいてください。

湯せんで25分加熱後、10分蒸らして…

(池上さん)できました!

新聞紙で器をつくり、袋を切って乗せるだけでお皿の代わりに。サバの味噌煮と昆布を入れるだけでおいしい炊き込みご飯の出来上がりです。

(池上さん)どうやった?

(神戸学院大学 防災女子 森本澪さん)
材料を入れるだけで出来上がるので味もしっかりついているので私のおすすめです。

(神戸学院大学 防災女子 藤井寛香さん)
簡単やし、冷めてもおいしいというのがいいかなと思います。

塩こんぶはそのまま食べてもおいしいですが、おふや乾燥野菜と一緒に熱湯を注ぐだけでも簡単にお吸い物をつくることができます!

■15日放送「情報スタジアム4時!キャッチ」より 

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