香美町では、11月26日に七色に輝く高さ40メートルのエレベーターが完成します。10月18日夕方、試験点灯のためライトアップされました。
ライトアップされたのは、JR餘部駅そばの余部鉄橋にある展望施設のエレベーター「余部クリスタルタワー」です。 余部鉄橋は、31年前の列車転落事故のあと2010年にコンクリート製の橋に建て替えられましたが、古い鉄橋の一部は、展望施設「空の駅」として観光客に親しまれています。急な上り坂が利用者の負担となっていることから地元の要望を受け、香美町は去年10月からエレベーターの工事を開始。この日の午後5時から試験点灯が行われました。 夜はLEDによって緑、青、赤、白の単色のほか七色に輝きます。このエレベーターは11月上旬に完成し、11月26日に稼働する予定です。